主催:30秒に一回みっける写真道場!! 助成:アーツコミッション・ヨコハマ 協力:黄金町エリアマネジメントセンター アシスタントディレクター:長加誉・新藤君平
Summary of Exhibition Period : 11:00 to 19:00 on February 6th Saturday to 14th Sunday 2016 / Admission is free. Venue : Hatsune Wing A ( 231-0053 1-21-7 Hatsune-cho, Naka-ku, Yokohama-shi )
■展覧会概要
「30秒に一回みっける写真道場!!」(師範・北川貴好・現代美術作家)が企画する展覧会「みっける日常ヨコハマ/だれかの365日とアーティスト」を開催いたします。
365日の写真を超高速スライドショーで全部見る。という共通の制作手法で、4組のアーティストが その1年分の写真提供者(横浜在住在勤など関係する人)を探し、その人の1年を素材に制作します。そうして、「横浜」と関係する見知らぬ「だれか」が撮った1 年間・365日分の写真を、「みっける」式高速スライドショーによって参加アーティスト達がそれぞれ作品にし、そのプロセスを含めた展示を行います。
4組のアーティストと見知らぬさまざまな「だれか」の組み合わせ。この異色のコラボレーションの思考プロセスと365日分の高速スライドショーを、横浜・ 黄金町にある密集した小さな個室群を展示会場にいたします。
会期中には、参加アーティストが一堂に会し、自身の作品をプレゼンテーションする/上演するイベントも行われます。「30秒に一回みっける写真道場!!」の新境地をぜひご高覧ください。
※「30秒に一回みっける写真道場!!」とは
通称、「みっける」。30秒に一回何かをみつけながら、町を一日歩いてその風景を約1,000枚撮影し、即日映像化、即発表をし続ける道場を行う。テーマや場所ごとに、「みっける〇〇」という道場を2011年より開催。その手法で、異種コラボレーション・ワークショップ・フェスティバルや展示を行ってきた。
展覧会名:みっける日常ヨコハマ/だれかの365日とアーティスト
会期:2016年2月6日(土)〜14(日) 11:00-19:00
会場:ハツネウィングA(〒231-0053 横浜市中区初音町1-21-7)
入場料:無料
主催:30秒に一回みっける写真道場!!
助成:アーツコミッション・ヨコハマ(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
協力:黄金町エリアマネジメントセンター
ホームページ:http://www.mikkedojo.com
問合せ先:[email protected]
ディレクター:北川貴好(美術家/30秒に1回みっける道場!!師範)
アシスタントディレクター:長 加誉・新藤君平
■ 今回の「みっける日常ヨコハマ」のルール! (ディレクターよりアーティストへ)
一、「365日」の写真を基本的に削除なし、入れ替えなしの超高速スライドショーで全部見せること。
一、 アーティスト自身でなく「誰か」他人の1年の写真を提供してもらうこと。
一、 写真提供者は、「横浜」と関係する人であり、可能なら見知らぬ「誰か」であること。
一、 展示は、黄金町の小さな個室で1年の映像とプロセスを含めた作品展示にすること。
一、 イベントでライブ発表もおこなうので、プレゼンテーションを検討すること
一、 私北川と一緒に写真提供者や展示方法を相談し、北川に作業を要請すること。
以上
誰かの仮想の365日をリアルな日常へとみっける。
市原幹也
他人から365日分の写真をお借りするための戯曲を書きました。それを私が(北川氏を道連れにしながら)上演しようと思います。
「人とどのように出会い関わるか」が既に書き記されてある戯曲を、今ここでその通りにラストシーンまで演じることは可能なのでしょうか。その上演はフィクションなのでしょうか。他人がインターネット上に共有した一枚の写真から始めようと思います。
市原幹也 演出家。のこされ劇場≡主宰。演劇センター F 芸術監督。北九州芸術劇場にて演出作品を発 表後、民間劇場を立ち上げ地域に密着した創作を展開。現在は、日本各地の芸術祭等で市民を対象にした創作を行なう。
固定概念と写真の中から何気ない本質をみっける。
浦元広美
スクリーンショットや誤動作で撮られた写真も含め、365日日々撮られた写真には、個人の本質が微細なところまで滲み出ています。わたしはその個人に対して意図的に操作したインタビューを行い、そのインタビューと365日撮られた写真との微妙なコントラストから、個人の芯の部分を探って行きたい と思います。
浦元広美 旭川医科大学医学部看護学科を卒業後、精神科病棟の看護師、地域や会社の保健師として勤務。2012年に美学校を修了し、以降、数々のグループ展、海外などで発表する。2015年には東京都美術館にて「忘れたと思った?」を開催した。
佐藤と原口が、佐藤と原口にみっかる!
佐藤史治 + 原口寛子
「横浜」というキーワード以外に全く接点のない佐藤さんと原口さんが、私たち2人(の苗字)を介して出会い、旧作をベースとした映像作品のリテイクを行います。ま た一方で、彼らの1年間の出来事やこの出会いによって生じた話を、私たちの言葉で振り返り ます。それぞれの映像や話を「なぞる」ことか ら、ありえた(る)かもしれない作品/出来事 を生み出していく試みです。
佐藤史治 + 原口寛子 2011 年結成。コミュニケーションの齟齬をベースに、映像を用いて作品を制作している。個々人の相違から生じる事柄について、「同じ空間にい る2人」という最小の構成単位をもとに遊びなが ら試行/思考している。
天才タノーキー誕生か?みっける作品第三弾 !
タノタイガ
密室で出会ったばかりの僕に、スマホの中 の写真を見せてくれるのかはわからない。同 世代の娘たちと変わらない他愛もない食べ 物の写真があるかもしれないし、お気に入りのネイルの写真があるかもしれない。でも、も しかしたら彼女のスマホの中には、お客たち を喜ばせるためのもう1つのフォルダがある のかもしれない。そして僕にそれを見せてくれるのかはわからない。
タノタイガ 立体造形、映像、パフォーマンス等、多様な表現手法によって、記号性と媒体性を誇張した風刺 的表現を行う。ときには、作者自身を媒体化し、日常に埋もれた社会や集団の倫理性を表出させ、作品の中にはユーモアと毒を兼ね備える。
「30秒に一回みっける写真道場!!」(師範・北川貴好・現代美術作家)が企画する展覧会「みっける日常ヨコハマ/だれかの365日とアーティスト」を開催いたします。
365日の写真を超高速スライドショーで全部見る。という共通の制作手法で、4組のアーティストが その1年分の写真提供者(横浜在住在勤など関係する人)を探し、その人の1年を素材に制作します。そうして、「横浜」と関係する見知らぬ「だれか」が撮った1 年間・365日分の写真を、「みっける」式高速スライドショーによって参加アーティスト達がそれぞれ作品にし、そのプロセスを含めた展示を行います。
4組のアーティストと見知らぬさまざまな「だれか」の組み合わせ。この異色のコラボレーションの思考プロセスと365日分の高速スライドショーを、横浜・ 黄金町にある密集した小さな個室群を展示会場にいたします。
会期中には、参加アーティストが一堂に会し、自身の作品をプレゼンテーションする/上演するイベントも行われます。「30秒に一回みっける写真道場!!」の新境地をぜひご高覧ください。
※「30秒に一回みっける写真道場!!」とは
通称、「みっける」。30秒に一回何かをみつけながら、町を一日歩いてその風景を約1,000枚撮影し、即日映像化、即発表をし続ける道場を行う。テーマや場所ごとに、「みっける〇〇」という道場を2011年より開催。その手法で、異種コラボレーション・ワークショップ・フェスティバルや展示を行ってきた。
展覧会名:みっける日常ヨコハマ/だれかの365日とアーティスト
会期:2016年2月6日(土)〜14(日) 11:00-19:00
会場:ハツネウィングA(〒231-0053 横浜市中区初音町1-21-7)
入場料:無料
主催:30秒に一回みっける写真道場!!
助成:アーツコミッション・ヨコハマ(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
協力:黄金町エリアマネジメントセンター
ホームページ:http://www.mikkedojo.com
問合せ先:[email protected]
ディレクター:北川貴好(美術家/30秒に1回みっける道場!!師範)
アシスタントディレクター:長 加誉・新藤君平
■ 今回の「みっける日常ヨコハマ」のルール! (ディレクターよりアーティストへ)
一、「365日」の写真を基本的に削除なし、入れ替えなしの超高速スライドショーで全部見せること。
一、 アーティスト自身でなく「誰か」他人の1年の写真を提供してもらうこと。
一、 写真提供者は、「横浜」と関係する人であり、可能なら見知らぬ「誰か」であること。
一、 展示は、黄金町の小さな個室で1年の映像とプロセスを含めた作品展示にすること。
一、 イベントでライブ発表もおこなうので、プレゼンテーションを検討すること
一、 私北川と一緒に写真提供者や展示方法を相談し、北川に作業を要請すること。
以上
誰かの仮想の365日をリアルな日常へとみっける。
市原幹也
他人から365日分の写真をお借りするための戯曲を書きました。それを私が(北川氏を道連れにしながら)上演しようと思います。
「人とどのように出会い関わるか」が既に書き記されてある戯曲を、今ここでその通りにラストシーンまで演じることは可能なのでしょうか。その上演はフィクションなのでしょうか。他人がインターネット上に共有した一枚の写真から始めようと思います。
市原幹也 演出家。のこされ劇場≡主宰。演劇センター F 芸術監督。北九州芸術劇場にて演出作品を発 表後、民間劇場を立ち上げ地域に密着した創作を展開。現在は、日本各地の芸術祭等で市民を対象にした創作を行なう。
固定概念と写真の中から何気ない本質をみっける。
浦元広美
スクリーンショットや誤動作で撮られた写真も含め、365日日々撮られた写真には、個人の本質が微細なところまで滲み出ています。わたしはその個人に対して意図的に操作したインタビューを行い、そのインタビューと365日撮られた写真との微妙なコントラストから、個人の芯の部分を探って行きたい と思います。
浦元広美 旭川医科大学医学部看護学科を卒業後、精神科病棟の看護師、地域や会社の保健師として勤務。2012年に美学校を修了し、以降、数々のグループ展、海外などで発表する。2015年には東京都美術館にて「忘れたと思った?」を開催した。
佐藤と原口が、佐藤と原口にみっかる!
佐藤史治 + 原口寛子
「横浜」というキーワード以外に全く接点のない佐藤さんと原口さんが、私たち2人(の苗字)を介して出会い、旧作をベースとした映像作品のリテイクを行います。ま た一方で、彼らの1年間の出来事やこの出会いによって生じた話を、私たちの言葉で振り返り ます。それぞれの映像や話を「なぞる」ことか ら、ありえた(る)かもしれない作品/出来事 を生み出していく試みです。
佐藤史治 + 原口寛子 2011 年結成。コミュニケーションの齟齬をベースに、映像を用いて作品を制作している。個々人の相違から生じる事柄について、「同じ空間にい る2人」という最小の構成単位をもとに遊びなが ら試行/思考している。
天才タノーキー誕生か?みっける作品第三弾 !
タノタイガ
密室で出会ったばかりの僕に、スマホの中 の写真を見せてくれるのかはわからない。同 世代の娘たちと変わらない他愛もない食べ 物の写真があるかもしれないし、お気に入りのネイルの写真があるかもしれない。でも、も しかしたら彼女のスマホの中には、お客たち を喜ばせるためのもう1つのフォルダがある のかもしれない。そして僕にそれを見せてくれるのかはわからない。
タノタイガ 立体造形、映像、パフォーマンス等、多様な表現手法によって、記号性と媒体性を誇張した風刺 的表現を行う。ときには、作者自身を媒体化し、日常に埋もれた社会や集団の倫理性を表出させ、作品の中にはユーモアと毒を兼ね備える。
「みっけた日常ガチンコ発表会!」
日時:2月11日(木・祝)15:00-17:00
会場:高架下スタジオSite-D 集会場 (〒231-0066 横浜市中区黄金町1-2)
入場料:500円(予約不要)
参加アーティストが自身の作品について、トークやライブ、パフォーマンス、写真提供者も登場して? さまざまな形式で発表します。365日分の画像が駆け抜ける、みっけるならではのライブ感! 本当の作品は展示そのものよりも、この日の発表かもしれない!?
日時:2月11日(木・祝)15:00-17:00
会場:高架下スタジオSite-D 集会場 (〒231-0066 横浜市中区黄金町1-2)
入場料:500円(予約不要)
参加アーティストが自身の作品について、トークやライブ、パフォーマンス、写真提供者も登場して? さまざまな形式で発表します。365日分の画像が駆け抜ける、みっけるならではのライブ感! 本当の作品は展示そのものよりも、この日の発表かもしれない!?
制作方法 |
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